色を塗り描いていく近い将来

いや〜〜〜あっという間に初日の朝🌞

XYZ repainting tour 初日おめでとうございます!!!

 

去年は初めて風磨くんが演出するということだったので、なぜか私も一緒になって意味なく緊張していたんですけど、今年も普通に緊張しますね。笑 ドキドキ…!

 

今回のツアーは、XYZ repaintingのアルバムをひっさげてのツアーということなので、ちょっとツアー前におさらい的な意味も込めて。

なぜ今、repainting なのか。彼らの想いが詰まった言葉達をまとめてみました。

 

◆今回のアルバムについて。

風磨「「XYZ=repainting」っていうタイトルの通り、5周年で1回完結した今までのSexy Zoneの色を新しく塗り替えた1枚。新しい俺らを体現できたアルバムになったんじゃないかな」

健人「グループにとって5周年の終着点であり、6年目の始発点でもある1枚っていう感じ。」

勝利「シングル「よびすて」の頃から、僕らがやりたいことを少しずつ形にできて。何だろう、Sexy Zoneを通したおしゃれさや色みたいなものをあらためてリペインティングっていうテーマで提示しているというか。模索している部分もあるけど、チャレンジがキモになったアルバムだと思う。」

(TVガイド 2018 2/16号)

 

風磨「今回はこれまでの僕らのイメージとは全然違うアルバムになったんですが、こうなったのは必然かなと思います。"Sexy Zoneってどういうグループだったっけ?"というのを自分たちで見直した結果、デビュー7年目を迎える年のSexy Zoneの色、打ち出していくべきことはこれだと思うものをアルバムに詰め込んだ感じです。」

「"repainting"というのは、皆さんが持つSexy Zoneのイメージを1から作り直すのではなく、今までのものに付け加えていく感じ。そうしたら新しい発見もあるかもしれないし、おもしろいことができそうだなという意味で。」

健人「華やかなファッションショーのようなアルバムだと思っているんです。個性豊かな曲が連なって1つに。それが、今僕らが出会うべきアルバムだった。」

日経エンタ 2018年3月号)

 

勝利「メインテーマは"スタイリッシュ"!Sexy Zoneが考えるスタイリッシュさというものを今回いろいろな楽曲で表現してます。」

健人「今回は"スタイリッシュさ"がすべての前提になった感じ。」

マリ「それってどこから出てきた言葉だっけ?」

風磨「5周年イヤーが終わってまた新たなSexy Zoneを表現したいってなった時に、自然とそういうモードになったというか。」

勝利Sexy Zoneってこんなクールな曲もやるんだ!とか、新しい一面を体感してもらいたかったから。」

風磨「今までは少年が背伸びしてた感じだったけど、青年になった今だからこその大人っぽい姿も見せていけたらなっていうところだよね。」

 (QLAP 2018年3月号)

 

勝利「自分たちのやりたいことが、形になっているんじゃないかな、と。"リペインティング"っていうテーマのもと、Sexy Zoneを通しておしゃれさ、スタイリッシュさみたいなものが表現できたと思う。」

風磨「5周年で一度完結したSexy Zoneの色を新しく塗り替えていっている感覚はする。今までにない形を体現できたアルバムになっていると思うし」

(TVガイド アルファ  K)

 

 

◆メンバーがイチから作ったアルバム

勝利「アルバムのコンセプト会議にも初めて参加したし、今回は本当にイチから自分たちで作ったっていう手応えがある。」

「曲選びはみんなで候補曲を聴きながら意見を言って。」

勝利「むしろ、制作面で自分たちが関わってないことがないかも。」

健人「ジャケット写真も、こういう雰囲気がいいって言ったり。」

風磨「衣装の打ち合わせもがっつりやったね。しっかり自分たちのイメージを伝えさせてもらって。」

(QLAP 2018年3月号)

 

「みんなで(アルバムの)テーマを決めました」

健人「事務所の会議室に集まって、5人が考えてきたアイディアやキーワードをホワイトボードに書き出して…。全部で20個ぐらいは出たっけ?」

勝利「うん。少なくとも、1人4~5個はアイディアを出したんじゃないかな」

「いろんな単語が出たよね。例えば、passportとか」

マリ「closetとかね。stylish, fashionableっていうテーマは、生かされたと思う」

(中略)

勝利「まず"XYZ"っていうのが決まったんだよね」

健人「”XYZ”とはフィニッシュの意味。デビュー5周年を一区切りとして、またONE=1から始めよう、と

風磨Sexy Zoneというグループ名に、そういう意味があるんですよ。xyzのあとにoneがある」

健人「ジャニーさんは、僕らの未来を見据えてグループ名をつけてくれたんだってことが、分かるよね」

 (songs 2018年3月号)

 

 

◆サブタイトル"repainting"に込めた想いとは

風磨「今までのSexy Zoneの色に更に色を足していくというか、色を塗り替えるというよりは、色を重ねるとまた違う色になるじゃないですか、そんなイメージじゃないですか。今までの色も活かしつつも、これからの新しい色にしていくっていう。」

(らじらーサタデー 2017/12/03)

 

ー "= repainting"というのは?

勝利「装いも新たにリスタートするのではなく、これまで描いてきたものに新たな色を塗り重ねていく…という意味で、"= repainting"というワードをつけたんです」

「油絵とか、色を足していくとカンバスに厚みが増していくじゃないですか。僕はそうイメージしました」

マリ「最初はrepaintやrepaintedで考えたけど、塗り足し続けることが大事だなって」

(songs 2018年3月号)

  

 

◆どんな色にrepaintingしていきたいのか

勝利「repaintingってことは、5人の思い、関わる人の思い、いろんな思いの色を足していってるし、そこから残る色があって。5人だけじゃなくて、みんなでSexy Zoneをつくってるからね。この先、俺は何色にしたいっていうのは正直ないかな」

マリ「うん。一つの色ではないと思う。それぞれが本当にいろんな色を持ってるから」

健人「5周年を経て、適材適所感が出てきた気がするから、5人の色はコレってのがいい意味で今はないかも。それがアルバムの中だったり、個人の仕事に表れてきてるかな」

風磨「今までの色を大切にしたいからこそのrepainting。塗り替えるというよりは、色を塗り足していくイメージなんだよね。塗り足し続けていくと最終的に真っ黒になるのかな?」

マリ「色を全部混ぜたら黒だ」

健人「今は少し背伸びした黒かもしれないけど、いずれ、絵が浮かび上がっていくような黒になるかも…ね」

(中略)

「僕は今でも、ピンクの色も大事じゃないかなって思うよ」

マリ「僕もまだ黒ではなく、レインボーカラーでいたいかなって。混ざりすぎず、一人一人の色を保ちながらっていうのも僕はいいと思うんだよね。虹は消えてしまうけど、その跡には宝箱がある」

勝利「分かるよ。目指す色が何色というよりは、SZとしてのオリジナルのカラーだよね」

風磨「でもさ、黒は良くないイメージを持つ人もいるかもしれないけど、何にも染まらない強さを俺は感じるのよ。黒を目指すのでもなく、何色にも染まらない自分たちの色を、って意味でね。オリジナルが濃くなれば、濃度も濃くなるかもなって」

勝利「それね。風磨くんが言ってるのは、決して劣性の黒ではない黒。黒に光が混ざると白にもなるし」

マリ「うん、うん。虹にも雨と明るい太陽が必要だもん」

健人「そうね。そういう意味では、白の輝きも必要とするね。何色にも表せない5人が今、ものすごくエネルギッシュな時期だからこそ、やってみたい曲が詰まってる。『XYZ~』はそんなアルバムになったよ」

(ザ・テレビジョン COLORS vol.36 PINK)

 

 

◆彼らの見据える未来と、いま。

ー5人で作ってきた世界を「Kingdom=王国」という言う方をするなら…この先どんな国にしていきたいですか?

もっともっと上に積み上げていきたいのか、一度壊すくらいの気持ちで新しい挑戦をしていきたいのか。

マリ「うーん、ずっと同じじゃダメだけど、まだSexy Zoneは壊すところまで、たどりついていないんじゃないかな。その位置に立っていない気がする」

「俺もそう思う。まさに先日リリースしたアルバムのタイトルにある『XYZ=repainting』に通じるんだけど、今はゼロにするんじゃなくて、これまでやってきたことを残しながら、塗り替えていく時なのかなって。壊すよりプラスしていくことが、今の僕たちには必要だと思う」

健人「そうだね。変えるべきところは変化させながら、上から積み重ねていく、塗り替えていくことが大事だよね、今は」

(中略)

健人「固定概念にとらわれず、新しいものをどんどんプラスしていく作業が先かなって。例えば『~repainting』の音楽性も、ジャケ写もNew Sexy Zoneを見せられたと思うし、そうやって新しいSexy Zoneの形をどんどん作っていきたいよね」

菊池「うん。反面、壊してもいいんじゃないかなっていう気持ちもあるかな。言葉で表現するのが難しいんだけど…壊さないと新しいものって生まれないし、作らないと壊せないし。よく"型を破る"っていうじゃん?それって型があるから破れるわけで、その型って作った人にしか破れないと思うんだよね。だから、自分たちで作った型を自分たちで破って、また新しい型を作っていくのもありかなって。ただ、判断する段階に至っていないっていう、みんなの意見はその通りだなとも思うよ」

勝利「たしかに。王国には王宮があって…例えば窓だけ、とか一部を壊すことで面白い方向性が見えたりするのかなっていう気はするけどね。それこそ風磨くんと同じで、壊す段階になってないっていう考えもそうだなって思うし。結果、塗り足すっていう意味のリペインティングの時なのかなって思う」 

(TVガイド アルファ K)

  

◆なぜ、いま"repainting"なのか

ー現在デビュー7年目。嵐や関ジャニ∞といった先輩グループの勢いが一気に加速したのがこの時期だが…

風磨「もちろん僕らはまだまだですし、手応えをもっと感じたい部分はありますけど、先輩は先輩、嵐兄さんは嵐兄さんで、僕らは僕らなので。タイミングを合わせる必要はないとも思っています。

 ただ"もう言い訳はできない"というところには来ていると思うので、誰かがではなく一人一人が、"もっと上に行きたい"という気持ちを強く持ちつつ、いかに冷静に自分らしくできるかだと思うんですよ。いつ僕らに大きな波が来るか分からない。その時に5人でもっと花開けるように、今は粛々とやるしかないのかなと。」

健人「まずは認知ですよね。僕らはまだ全然認知されてないと思うんです。バラエティではまだ"新品扱い"が多いですから。でも春には新たな後輩のデビューもありますし、新品扱いでは通らなくなる。」

マリ「僕も18歳になるし、もっとそういう機会が増えればと思います。チャンスが来たら、しっかりつかんですべてを発揮したい。」

風磨「うちの事務所の中だけ見ても、僕たちより10歳、20歳上の先輩たちが第一線で活躍されている中で、じゃあ僕たちはどうアプローチできるのかということもあるし、エンタメ界全体の中でどう立ち回っていくかという課題もある。それを具体化して、自分たちの"意味"みたいなことをなるべく早く見つけられたらなと思っています。

”若さ”だけではない何かをもう1つ、2つ…見つけたい。その先にきっと、世の中の目が僕たちに向く瞬間があると思うので。」

日経エンタ 2018年3月号)

 

 

◆今回のツアーも舵をとるのは風磨くん。

健人「前回のツアーに続き、今回も菊池が中心となっていろいろ作ってくれてますね。」

風磨「一応オレがまとめ役なんですけど、みんなにもヒアリングしつつ、それを集約してる感じ。」

(QLAP 2018年3月号)

 

風磨「約1年前のコンサートは5周年だったこともあり、グループとしてだけではなく、5人の見せ方にこだわって演出しました。想像以上にいい反響があって、メンバーも信頼してくれて、それが今回のコンサートにもつながっています。」 

(NYLON 2018年4月号)

 

健人「オレは今まで誰も見たことがない演出を考えたりもしてて。どこで出そうかな〜って感じだけど。」

勝利「僕はこのアルバムをライヴでちゃんと体現するっていうのが今回のひとつのハードルかなって。」

「今までにないカラーの曲も多いし、振り幅も広いからね。」

風磨「そこに向けて、パフォーマンスのスキルをさらに上げて行きたい。」

健人「ダンスの底上げをしたいって気持ちはみんな共通して大きいよね。」

「それで”あ、パフォーマンスが変わった”って思ってもらえたら。」

マリ「そこに5人それぞれの新たなカラーも足しつつね。」

(QLAP 2018年3月号)

 

風磨「EDMやR&Bなど、新境地に踏み込んだアルバムが持つ、今っぽさ、おしゃれさ、新しいSexy Zoneをどう組み込んでいけるか。大まかな流れは僕が考えて、そこからメンバー4人の意見をふんだんに取り入れていった感じです。かっこいい、おしゃれなSexy Zoneもいいねと言われるように…今までになかった感じさえも僕たちっぽくなっているのではと。」

(NYLON 2018年4月号)

 

風磨「全国ツアーのリハーサル真っ最中。セットリスト考案は、やりたい曲が多すぎるっていう理由で苦戦した(笑)。パズルみたいに何度も入れ替えて、これかなってものをメンバーに見せたら、いい反応が返ってきてよかった。

今回はダンスナンバーが多めなんだ。最初はちょっとだけ不安もあったけど、リハしてる限りでは「イケる」って感じたよ。自分たち主導で考えていくライブだから、だんだんと形になっていくとワクワクするし、リハで生まれることもたくさんあって、日々おもしろい。いいライブにするから、楽しみにしてて。」

(duet 2018年4月号)

 

風磨「今回は全体を観た時に映えるコンサート作りというか、メリハリを意識しているので、最後まで新鮮な気持ちで楽しんでいただけるのではと。」

(NYLON 2018年4月号)

 

 

そして最後に、Sexy Zone5人で作詞した、

「O.N.E ~Our New Era~」という曲の歌詞の一部を。

 

今にご覧あれ  

我らこそルールです

二番じゃ意味ないです 

未だ五合目


What you want!? What you want!?
掴むんだ 俺たちが創る時代
Any day... Any day... いつの日か
Hey! What! What! Bring it on!


足宛(もが)き 叫び 吠えるんだ
届くまでやめる気はない
Any way... Any way... 今なんだ
Hey! What! What! Bring it on!

 

私たちは、今日一つの章が終わり、

新たな章が始まる瞬間を見るのかもしれない。

 

未だ五合目。

それでも、今しか見れない景色はきっとここにあって。

いつか笑って思い出して欲しい。もう少し…いや、うんと高い場所で、この景色を。

見上げる頂の光ほど、煌めいて見えるものがあるのか今は分からないけれど

いつか彼らがそこから見下ろす幾千もの光の一片(かけら)が、

一つ、また一つと優しく灯るきっかけの春となりますように。


 

XYZ repainting ツアー初日おめでとうございます。



びび

2018.03.24