わたしのすきなアイドル
ふうまくんのことは、きっと何も知らないのだけれど。
ふうまくんが発信してくれる菊池風磨というアイドルがすごく好きだ。
それが本物の彼自身じゃなかったとしても。
アイドルとして菊池風磨というコンテンツを生み出してくれる
等身大のハタチの男の子がすごくすきだなあと思う。
ふうまくんは10代の頃に、よく自分を"アイドルらしくない"と言っていた。
たしかに隣にいる中島健人をみてしまうと、誰だって自分がどうアイドルとして生きていくか悩むだろうとおもう。
けんとくんは、天性のものもあるだろうけど、彼のアイドルとして生きる覚悟と中島健人でいつづける努力は誰にも真似できないと思うから。
けんとくんのカッコいい部分はそういうところで、それはふうまくんが一番知っているんじゃないかと勝手に思っている。
いつでも機嫌がいいわけじゃないし、ぶすぅっとしてるときもある。
それでも、ふうまくんはアイドルだ。たくさんの人に愛されるアイドル。
アイドルだから沢山のひとに愛されるのではなく、
沢山の人に愛される人だから、ふうまくんはアイドルだ。
最近アイドル像って何なんだろう?って思うんです。
出来る限り俺は、菊池風磨っていうのをバンって見せて、いい意味で”あいつにだったらなれんじゃないかな”って同性に思われるヤツになりたいなと思っていて。
でもやってみたら実はなれない。やっぱりそこはプロとしての差というか。
そういう人間になれたらいいなぁって思ってます。
(2013 Rolling Stone)
私たちが見ているのがありのままの姿なのかは分からないけど、
本当の自分を見せるのは、きっと誰だって怖いはずで
彼らの生きる世界では、本当の自分とは別に、もう1人のアイドルとしての自分を己の中に創り上げるほうが楽なのではないかと私はいつも思う。
自分じゃない自分が非難されるなら、きっと傷は少しは浅くなるんじゃないかと。
それでも、ふうまくんは素の自分をさらけだして、ありのままの自分を好きになってもらいたいと言う。アイドルとしてではなく、菊池風磨として。
そんな、まっすぐでウソのない等身大の彼の姿にわたしはいつも元気をもらう。
アイドルだって、悩んで眠れない日や、気分がのらない時があるだろう。
もちろん、それを隠すのが彼らの仕事なのかもしれない。
それでも私は、そんな時があってもいいよね。って思うタイプの人間で。
そういうリアルな姿に、ものすごく勇気づけられる。
なにかに悩んだり壁にぶちあたったりして、それを自分なりに
もがいて苦しみながら、ひとつひとつ越えていく姿にわたしはパワーをもらう。
かっこわるい自分を、さらけだす強さというか。
ダメな自分も全部みせてくる彼の青さが、すごく羨ましくて、すごく好きだ。
過去の自分を恥ずかしく思う日が来ても、
きっとふうまくんは過去の自分を否定しないひとで。
悔しいことも苦しい事もぜんぶぜんぶ積み重ねて今日があることを知っている。
昨日を無かった事にはしないんだ、Everyday was for Today!だから。
だから私は、いつだって今日のふうまくんがいちばんすき。
そう、
ふうまくんのことは、きっと何も知らないのだけれど^^
それでいい。それがいい。
好きなアイドルには、自分の人生をめいいっぱい楽しんで生きてほしいし
自分で自分を好きだと想えるひとであってほしい。それに尽きる。
いっぱい笑って、いっぱい悩んで、たまに泣いて、たまに不機嫌で。
今しかない今を抱きしめて、めいいっぱい生きている。
笑ってしまうほど、まっすぐに。
だから、わたしの好きなアイドルは、ふうまくんだ。
ふうまくんは、
もっともっと沢山の人に愛されるべき人だよ。
どんな時も、信じて前を向いてくれてありがとう。
5年目もたくさんの笑顔に出会えますように。